通信事業本部では、広島を中心に千葉・東京を拠点として、国内向け・海外向けのスマートフォン・携帯電話・モバイルルーター・タブレットなどのモバイル通信端末事業、国内向け携帯電話のアフターサービス事業、企業でのスマートフォンの安全な運用をサポートする「EMMサービス」など、法人向けサービス・ソリューションを展開しています。
通信事業本部は、これからも「通信技術を活用した、人に寄り添い、新しい価値を提供し続ける事業体」を目指し、スマートフォンや携帯電話をはじめ、世界の人々が毎日笑顔で生活を楽しめるような商品・サービス・ソリューションの創出に挑戦し続けます。

通信事業本部は、「真似される商品をつくれ」という創業者早川徳次の精神を受け継ぎ、通信技術を核として、カメラ付き携帯電話やカラー液晶搭載携帯電話など業界初・国内初・世界初となる商品や技術を次々と世に送り出してきた、チャレンジスピリットの伝統があります。
現在、世界のICT市場は、スマートフォンやクラウドサービスの普及などにより、2016年以降増加傾向で推移しています。インフラ・機器・サービスを含めた世界需要額は2030年で168兆円と見込まれており、2020年から2030年の10年間に約35%の年平均成長率で成長すると予測されています。国内でも2020年3月にサービス開始された5G (第5世代移動通信システム) は、コンシューマー、ビジネス向けに関わらず多様な場面で活用され、IoT (Internet of Things) との組み合わせにより、産業・社会のDX (Digital Transformation) を支える基盤として位置づけられています。

「8K+5GとAIoTで世界を変える」という事業ビジョンの下、通信事業本部は、通信技術に加えAI・センシングなど最先端技術を活用して、5G市場およびBeyond 5G (6G) に向けて新たな提案と共に事業を拡大していきます。