2012年3月期連結業績のポイントは以下のとおりです。
・2012年3月期は、2012年4月10日の「業績予想修正発表」に際しご説明しました通り、AV・通信や液晶などの主要分野での売上減に加え、「繰延税金資産の取り崩し」や「事業構造改革費用」の計上により、残念ながら、営業、経常、当期の各利益とも赤字となりました。
・2013年3月期は、上期については2012年3月期同様の厳しい事業環境の中、まだそれぞれ赤字が続くと見込んでいますが、下期においてはモバイル液晶を中心とした業績改善により営業、経常、当期の各利益とも黒字転換が達成できるものと考えています。
売上高は、前年度比81.3%の2兆4,558億円となりました。利益については、営業利益がマイナス375億円、経常利益がマイナス654億円となりました。
当期純利益は、事業構造改革費用および繰延税金資産の取り崩し額がそれぞれ1,000億円を超える規模となったことから、マイナス3,760億円となりました。
これらはいずれも2012年4月10日発表の修正予想数値にほぼ沿った実績となっています。
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