投資家情報 IRサイトマップ English
現在の株価
電子公告
IRに関するお問い合わせ
免責事項
個人情報保護基本方針
個人情報の取扱いについて
IRイベント
過去の決算記者発表
 
<2013年(平成25年)3月期  第2四半期決算>
決算資料

「部門別情報」

各部門の売上高には、「エレクトロニクス機器」と「電子部品」とのセグメント間の内部売上高または振替高を含んでいます。第1四半期との対比を中心に説明します。

(1)AV・通信機器
〈液晶テレビ〉
国内市場の低迷や中国市場の減速などが見られましたが、第1四半期との対比では売上高が139.0%の1,080億円、販売台数が133.8%の 223万台と、大幅な伸長となりました。
第2四半期の進捗状況を踏まえ、2013年3月期 通期の売上高は前年比63.6%の3,700億円、販売台数は65.1%の800万台としています。
〈携帯電話〉
部品不足問題の解消、新モデルの市場投入も進み、売上高が第1四半期比2.3倍の690億円、台数ベースでも2.5倍の195万台と大幅増となりました。
下期については、IGZO液晶搭載モデルなどシャープの特長技術を活かした新製品の販売拡大をめざします。
2013年3月期 通期の売上高は前年比78.5%の2,400億円、販売台数は83.1%の640万台としています。

「AV・通信機器」部門の第2四半期の売上高は第1四半期比 152.4%の 2,044億円、 営業利益は第1四半期のマイナス202億円からマイナス9億円へと大幅な改善となりました。
2013年3月期の通期予想は、売上高を前年比66.9%の7,100億円、営業利益をマイナス150億円に前回予想から上方修正しています。

(2)健康・環境機器

売上高は第1四半期比98.0%の767億円にとどまりましたが、 営業利益は110.4%の90億円と増益となりました。売上高も、海外では堅調な伸びを示しており、海外だけで見ると前年同期から約1割の増収となっています。
2013年3月期の通期予想は、第2四半期の進捗を踏まえ、売上高を前年比106.1%の3,100億円、営業利益を前年比112.0%の330億円に若干の修正を行っています。
下期以降も、プラズマクラスター技術を核とした健康美容事業の拡充、BtoB事業の拡大、グローバル展開の強化を通じ、事業拡大と収益力の強化を図ります。

(3)情報機器

インフォーメーションディスプレイやカラー複合機などが堅調に推移し、売上高が第1四半期比114.9%の744億円、 営業利益が約2倍の46億円となりました。
2013年3月期の通期予想は、第2四半期の進捗を踏まえ、売上高を前年比104.5%の2,900億円、営業利益を前年比64.9%の180億円としています。

(4)液晶

売上高は第1四半期比152.2%の2,220億円、営業利益は第1四半期のマイナス634億円から114億円の改善のマイナス520億円となりました。
第2四半期の売上高は、中小型液晶で第1四半期に比べ約6割の増収、大型液晶で約4割の増収となりました。
また、第2四半期の営業損失には、たな卸資産評価損120億円が含まれています。

下期についても、中小型液晶では引き続きIGZO液晶の出荷増や亀山第1工場の生産量の拡大が見込まれ、大型液晶でも工場の安定稼動が見込まれます。こうしたことから、液晶部門トータルでは上期比4割程度の増収を見込んでいます。

ただし、2013年3月期 通期では、中小型液晶が大手ユーザー向けを中心に当初想定に届かない見込みであることから、液晶部門トータルの売上高を前年比122.1%の8,800億円、営業利益をマイナス1,320億円に下方修正しております。

(5)太陽電池

売上高は第1四半期比121.9%の511億円、営業利益はマイナス53億円となりました。
国内の販売は堅調に推移したものの、海外では市場環境悪化と競争激化に伴う価格下落が進展しました。
下期以降は、第2四半期に行った構造改革による収益改善に加え、堅調な国内市場におけるラインアップ拡充やメガソーラー案件への営業強化など事業構造転換によって収益力向上を図ります。
2013年3月期の通期予想は、海外での市場環境悪化を織り込み、売上高を前年比102.7%の2,300億円、営業利益をマイナス140億円としています。

(6)その他電子デバイス

モバイル機器向けカメラモジュールの販売増から、売上高は第1四半期比165.5%の785億円、営業利益はマイナス187億円となりました。
なお、第2四半期の営業損失には、たな卸資産評価損180億円が含まれており、これを除いたベースでは、第2四半期の営業利益はほぼ0となります。
第2四半期に減損処理や旧製品の整理などを行い事業の合理化を進めた効果に加え、下期以降もカメラモジュールといったセンシングデバイスなどの販売強化に取り組み、収益安定化を図ります。
2013年3月期の通期予想は、売上高を前年比113.4%の2,700億円、営業利益をマイナス180億円としています。

前ページ次ページ

過去の決算記者発表トップ

 
 
このページのトップへ