「AV・通信機器」部門は、海外向け携帯電話の単価下落などの影響があったものの、営業利益は前年同期比4.3%増の73億円となりました。

「電化機器」部門の営業利益は、3.5%増の10億円となりました。

「情報機器」部門については、ドキュメント事業の安定的な収益が貢献し、営業利益は前年同期比8.8%増の49億円となりました。

その結果、これら商品3部門を合計した「エレクトロニクス機器」の営業利益は、前年同期比5.8%増の134億円となりました。

「IC」部門は、CCD・CMOSイメージャの売上拡大が寄与し、営業利益は前年同期比8.0%増の44億円となりました。

「液晶」部門の営業利益は、54.1%増の121億円となりました。
大型液晶は液晶カラーテレビ用パネル、中小型液晶はシステム液晶に注力した結果、利益拡大が図れました。

「その他電子部品等」部門は、太陽電池の収益性が大きく向上したことにより、部門全体の営業利益は25.6%増の51億円となりました。

その結果、これらデバイス3部門を合計した「電子部品等」の営業利益は、前年同期比35.0%増の217億円となり、全社営業利益に占める構成比は、前年同期の55.6%から61.5%に上昇しました。