当社の上期の業績は順調に推移しましたが、足下では、米国、中国経済の減速懸念や原油価格の高騰など、世界経済に不透明感が高まっており、最終需要の減退も視野に入れておく必要があります。
こうしたことから、当社の2004年度 通期の業績見通しは、期初公表計画を据え置き、売上高は前年同期比12.1%増の2兆5,300億円、営業利益は23.3%増の1,500億円、経常利益は25.4%増の1,400億円、当期純利益は23.5%増の750億円としています。
「設備投資」については、前年同期比2.2%減の2,200億円、「減価償却費」は8.9%増の1,740億円、「技術研究開発費」は8.6%増の1,770億円を計画しています。
下期の為替レートについては、米ドルが108円、ユーロが130円を想定しています。
 

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