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<2005年3月期(平成16年度)第3四半期 連結業績概要>
「部門別連結売上高」

※ 売上高には「エレクトロニクス機器」と「電子部品等」とのセグメント間の内部売上高または振替高を含む。

[エレクトロニクス機器]

「AV・通信機器」部門の売上高は、前年同期比22.6%増の2,760億円となりました。
なかでも、液晶カラーテレビは順調に売上が伸長しました。液晶カラーテレビの店頭価格は、この第3四半期においても下落が続きましたが、これにより、30V型以上のモデルにも値ごろ感が出てきたことや、デジタル放送の普及で高精細表示を得意とする液晶カラーテレビに対する評価が一段と高まったことから、大型モデルを中心に好調に推移しました。 当社の販売台数全体に占める30V型以上の台数構成比は、この第3四半期は23%程度となり上期に比べ約3%上昇しました。これにより、当社の液晶テレビ売上の平均単価は、上期並みの水準となりました。
また、携帯電話についても売上伸長が図れました。国内では、3G対応モデルが好調に推移したことから販売単価がアップし、順調に売上が拡大しました。当社が国内で販売した携帯電話のうち3G対応の携帯電話の台数ベース構成比は、上期の30%程度からこの第3四半期は56%程度に高まりました。また、海外でも欧州向けが伸長し売上拡大が図れています。

「電化機器」部門の売上高は、前年同期比4.1%増の508億円となりました。
既存商品の価格下落が進みましたが、ウォーターオーブン“ヘルシオ”や除菌イオン搭載家電など、特長商品の拡充により前年同期を上回る実績となりました。

「情報機器」部門の売上高は、複写機・複合機が好調に推移したことから前年同期比7.7%増の1,036億円となりました。

その結果、これら商品3部門を合計した「エレクトロニクス機器」の売上高は、前年同期比16.3%増の4,306億円となりました。

[電子部品等]

「IC」部門の売上高は、前年同期比21.2%減の450億円となりました。
フラッシュメモリが価格下落等により低迷したほか、CCD・CMOSイメージャも価格下落の影響を受けました。

「液晶」部門の売上高は、前年同期比14.2%増の1,621億円となりました。
パネルサイズ別の金額構成比は中小型が約65%、大型が約35%となりました。
前年同期に比べ、中小型液晶ではシステム液晶の売上が拡大し、大型液晶では亀山工場の稼動により液晶カラーテレビ用パネルが伸長しました。

「その他電子部品等」部門の売上高は、前年同期比1.5%増の629億円となりました。
なかでも、太陽電池については、この第3四半期においても活発な需要が続き、特に海外向けの売上が拡大しました。一方、半導体レーザなどその他のデバイスは前同割れとなりましたが、部門全体では太陽電池の伸長が寄与し増収となりました。

その結果、これらデバイス3部門を合計した「電子部品等」の売上高は、前年同期比3.4%増の2,702億円となりました。

なお、全社の売上高に占める「エレクトロニクス機器」と「電子部品等」の構成比は、年末商戦で液晶カラーテレビや携帯電話などの特長商品の売上が好調に推移した「AV・通信機器」部門の伸長が寄与し、前年同期に比べ「エレクトロニクス機器」のウェイトが高まる結果となりました。

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