「AV・通信機器」部門の営業利益は、前年同期比1.9%増の101億円となりました。
「電化機器」部門の営業利益は、約12倍の3億円、「情報機器」部門は22.5%増の55億円となりました。
その結果、これら商品3部門を合計した「エレクトロニクス機器」の営業利益は、前年同期比10.7%増の160億円となりました。
「IC」部門の営業利益は、前年同期比約4割減の24億円となりました。
主力のフラッシュメモリやCCD・CMOSイメージャが低調に推移したことにより、前年同期に比べ採算性が低下する結果となりました。
「液晶」部門の営業利益は、前年同期比46.8%増の121億円となりました。
当社の液晶パネルは、液晶カラーテレビをはじめ、携帯電話やカーナビゲーション、ゲーム機など、幅広い用途で使用されており市況の変化に左右されにくいのが特長です。さらに、大型液晶では、液晶カラーテレビ用パネルを中心に社内製品向けが約5割を占めており、安定した収益構造になっています。
「その他電子部品等」部門の営業利益は、増産を行った太陽電池の収益性が大きく向上したものの、半導体レーザをはじめとするその他のデバイスが減益となり、部門合計では前年同期とほぼ同額の56億円となりました。
その結果、これらデバイス3部門を合計した「電子部品等」の営業利益は、前年同期比11.7%増の202億円となりました。
 

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