「AV・通信機器」部門の営業利益は、前年同期比15.2%増の117億円となりました。
「電化機器」部門の営業利益は、前年同期比39.5%増の5億円、「情報機器」部門は、10.6%増の61億円となりました。
その結果、これら商品3部門を合計した「エレクトロニクス機器」の営業利益は、液晶テレビと携帯電話が伸長した「AV・通信機器」部門の増益が寄与し、前年同期比14.2%増の183億円、営業利益率は3.9%となり前年同期の3.7%に比べ0.2%上昇しました。
「LSI」部門の営業利益は、価格下落の影響もあり、前年同期比23.8%減の17億円となりました。
「液晶」部門の営業利益は、前年同期比39.5%増の170億円となりました。
大型液晶の需要拡大が続く中、亀山第1工場の増産により大きく伸長しました。
「その他電子部品」部門の営業利益は、前年同期比10.5%増の63億円となりました。
その結果、これらデバイス3部門を合計した「電子部品等」の営業利益は、前年同期比24.1%増の251億円となりました。「液晶」部門の増益が「LSI」部門の減益を吸収し、営業利益率についても7.7%となり前年同期の7.5%に比べ0.2%上昇しました。
 

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