2014年3月期(2013年度)第3四半期 連結業績概要
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2012年度 |
2013年度 |
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1Q-3Q 累計 |
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1Q-3Q 累計 |
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3Q |
1Q |
2Q |
3Q |
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前期比 |
前期比 増減額 |
前年 同期比 |
前年 同期比 |
売上高 |
678.2 |
1,782.4 |
607.9 |
734.1 |
815.2 |
+11.1% |
+81.1 |
+20.2% |
2,157.2 |
+21.0% |
営業利益 (利益率) |
2.6 (0.4%) |
-166.2 (-9.3%) |
3.0 (0.5%) |
30.8 (4.2%) |
47.6 (5.8%) |
+54.7%
|
+16.8
|
17.9倍
|
81.4 (3.8%) |
-
|
経常利益 (利益率) |
-1.8 (-0.3%) |
-199.1 (-11.2%) |
-12.7 (-2.1%) |
16.0 (2.2%) |
34.3 (4.2%) |
2.1倍
|
+18.2
|
-
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37.5 (1.7%) |
-
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四半期純利益 (利益率) |
-36.7 (-5.4%) |
-424.3 (-23.8%) |
-17.9 (-3.0%) |
13.6 (1.9%) |
22.0 (2.7%) |
+61.6%
|
+8.4
|
-
|
17.7 (0.8%) |
-
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2013年度第3四半期(2013年10-12月)の売上高は、前期(2013年7-9月)比11.1%増、前年同期(2012年10-12月)比20.2%増の8,152億円となりました。
営業利益は、液晶部門における特許関連などのエンジニアリングビジネスの収益計上もあり、前期比54.7%増、前年同期比17.9倍の476億円と大幅な増益となり、売上高営業利益率は、前期の4.2%から5.8%に改善しました。
また、経常利益は343億円、四半期純利益は220億円となり、各々前期および前年同期を大幅に上回りました。
なお、2013年度第3四半期9ヶ月累計(2013年4-12月)の売上高は、前年同期(2012年4-12月)比21.0%増の2兆1,572億円となりました。営業利益は814億円、経常利益は375億円、四半期純利益は177億円となり、前年同期から大幅に改善し、黒字転換を果たしました。
※セグメント(プロダクトビジネス・デバイスビジネス)間の内部売上高または振替高を含んでいます。
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2012年度 |
2013年度 |
3Q |
1Q |
2Q |
3Q |
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前期比 |
前期比 増減額 |
前年 同期比 |
|
デジタル情報家電 |
202.3 |
158.9 |
175.6 |
216.9 |
+23.5% |
+41.3 |
+7.2% |
健康・環境 |
74.8 |
82.3 |
77.5 |
82.1 |
+5.8% |
+4.5 |
+9.7% |
太陽電池 |
55.9 |
84.3 |
83.9 |
108.5 |
+29.4% |
+24.6 |
+94.1% |
ビジネスソリューション |
69.6 |
77.6 |
80.7 |
77.1 |
-4.5% |
-3.6 |
+10.7% |
プロダクトビジネス |
402.8 |
403.3 |
417.9 |
484.7 |
+16.0% |
+66.8 |
+20.3% |
|
液晶 |
258.2 |
193.8 |
284.7 |
277.5 |
-2.5% |
-7.2 |
+7.5% |
電子デバイス |
82.2 |
61.2 |
86.5 |
106.4 |
+23.0% |
+19.8 |
+29.5% |
デバイスビジネス |
340.4 |
255.0 |
371.3 |
384.0 |
+3.4% |
+12.6 |
+12.8% |
小計 |
743.3 |
658.3 |
789.2 |
868.7 |
+10.1% |
+79.5 |
+16.9% |
調整額 |
-65.0 |
-50.4 |
-55.1 |
-53.4 |
- |
+1.6 |
- |
合計 |
678.2 |
607.9 |
734.1 |
815.2 |
+11.1% |
+81.1 |
+20.2% |
( ) 内数値は利益率
|
2012年度 |
2013年度 |
3Q |
1Q |
2Q |
3Q |
|
前期比 |
前期比 増減額 |
前年 同期比 |
|
デジタル情報家電 |
5.3 (2.6%) |
-1.3 (-0.9%) |
2.2 (1.3%) |
8.4 (3.9%) |
3.8倍
|
+6.2
|
+59.4%
|
健康・環境 |
7.4 (10.0%) |
6.4 (7.8%) |
3.2 (4.2%) |
5.6 (6.9%) |
+75.4%
|
+2.4
|
-23.9%
|
太陽電池 |
-1.9 (-3.4%) |
6.8 (8.1%) |
3.0 (3.7%) |
5.9 (5.5%) |
+93.7%
|
+2.8
|
-
|
ビジネスソリューション |
6.3 (9.1%) |
7.5 (9.8%) |
8.3 (10.3%) |
6.1 (8.0%) |
-26.3%
|
-2.1
|
-3.0%
|
プロダクトビジネス |
17.2 (4.3%) |
19.4 (4.8%) |
16.8 (4.0%) |
26.2 (5.4%) |
+55.7%
|
+9.4
|
+52.5%
|
|
液晶 |
-11.7 (-4.6%) |
-9.5 (-4.9%) |
18.1 (6.4%) |
26.0 (9.4%) |
+43.1%
|
+7.8
|
-
|
電子デバイス |
3.1 (3.9%) |
0.1 (0.2%) |
5.1 (5.9%) |
4.2 (4.0%) |
-18.0%
|
-0.9
|
+32.5%
|
デバイスビジネス |
-8.5 (-2.5%) |
-9.3 (-3.7%) |
23.3 (6.3%) |
30.2 (7.9%) |
+29.6%
|
+6.9
|
-
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小計 |
8.6 (1.2%) |
10.0 (1.5%) |
40.1 (5.1%) |
56.4 (6.5%) |
+40.6%
|
+16.3
|
6.5倍
|
調整額 |
-5.9 |
-7.0 |
-9.3 |
-8.8 |
- |
+0.5 |
- |
合計 |
2.6 (0.4%) |
3.0 (0.5%) |
30.8 (4.2%) |
47.6 (5.8%) |
+54.7%
|
+16.8
|
17.9倍
|
売上高を部門別にみると、2013年度第3四半期は、デジタル情報家電部門、太陽電池部門、電子デバイス部門が大幅に伸長し、全体では前期に対し811億円の増収となりました。
また、営業利益は、前期に続きすべての部門で黒字を達成し、全体では前期に対し168億円の増益となりました。
「営業外損益・特別損益」
2013年度第3四半期は、営業外損益が前年同期比で88億円悪化する一方、特別損益は286億円改善しました。また、法人税等は60億円増加しました。
「営業利益の要因別増減分析」
2013年度第3四半期9ヶ月累計の営業利益の増減を要因別に分析すると、前年同期との対比で、固定費削減効果(976億円)と、たな卸資産や固定資産の圧縮などの資産圧縮効果(689億円)などの構造改革効果、各部門における増収効果等(811億円)が収益改善に寄与しました。
「経営改善対策の取り組み状況」
全社コスト構造改革による固定費の削減では、2013年度第3四半期9ヶ月累計期間において、減価償却費の削減や人件費の減少などにより、前年同期に比べ976億円の固定費を削減しました。
また、資本増強策の推進では、中期経営計画の遂行に向けた戦略的投資資金の確保と財務基盤の強化を目的とし、2013年10月、11月に公募増資およびオーバーアロットメントに伴う第三者割当増資(合計1,203億円)を実施したほか、2013年10月に(株)デンソー、(株)マキタ、(株)LIXILに対する第三者割当増資(合計174億円)を行いました。
「連結貸借対照表」
2013年12月末は、2013年10月および11月に実施した公募増資、第三者割当増資により、現金および預金が2013年9月末から1,509億円増加するとともに、純資産が3,268億円となり、自己資本比率は6.4%から13.1%に改善しました。
「アセットライトの取り組み」
2013年12月末のたな卸資産は3,421億円となりました。売上の増加に伴い、2013年9月末から245億円増加しましたが、月商比は1.43ヶ月とほぼ横ばいとなっています。
「有利子負債の推移」
2013年12月末の有利子負債は1兆2,198億円となり、2013年9月末から245億円増加しましたが、月商比は5.34カ月から5.09カ月に減少しています。また、有利子負債から現預金を差し引いた純有利子負債は、1兆円レベルから9,000億円レベルに改善しています。
引き続き、キャッシュ・フローの改善に努め、有利子負債の削減に取り組んでいきます。