部門別情報
各部門の売上高には、セグメント(プロダクトビジネス・デバイスビジネス)間の内部売上高または振替高を含んでいます。
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2012年度 |
2013年度 |
2014年度 |
通期 |
上期 |
|
下期 |
通期 |
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通期
予想 |
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3Q |
4Q |
前年比 |
前年比 |
売上高 |
732.6 |
334.6 |
216.9 |
181.8 |
398.7 |
733.3 |
+0.1% |
780.0 |
+6.4% |
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液晶
カラー
テレビ |
金額 |
388.4 |
194.0 |
118.8 |
100.9 |
219.8 |
413.8 |
+6.6% |
440.0 |
+6.3% |
台数 |
8.03 |
3.69 |
2.18 |
1.94 |
4.12 |
7.81 |
-2.7% |
8.20 |
+4.9% |
携帯電話 |
金額 |
229.6 |
87.5 |
69.2 |
48.8 |
118.0 |
205.5 |
-10.5% |
220.0 |
+7.0% |
台数 |
6.11 |
2.42 |
1.77 |
1.30 |
3.08 |
5.51 |
-9.8% |
6.30 |
+14.3% |
営業利益
(利益率) |
-9.8
(-1.3%) |
0.8
(0.3%) |
8.4
(3.9%) |
3.4
(1.9%) |
11.9
(3.0%) |
12.8
(1.8%) |
-
|
20.0
(2.6%) |
+55.8%
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2013年度の売上高は前年度横ばいの7,333億円となりましたが、営業利益は前年度の赤字から128億円の黒字に改善しました。
液晶カラーテレビ
米国市場における競争激化などから2013年度の販売台数は前年度実績をわずかに割り込みましたが、平均単価は増加しました。
2014年度は、4K対応AQUOSやクアトロンプロなど高精細テレビの拡大と60型以上モデルのラインアップ拡充、新興国など重点地域へのローカルフィットモデルの販売強化に取り組んでいきます。
携帯電話
海外携帯電話メーカーとの競争激化、国内スマートフォン需要の伸長鈍化などにより、2013年度は販売台数・金額ともに前年度を割り込みました。
2014年度は、国内市場におけるフィーチャーフォン需要の取り込みと、IGZO液晶搭載や狭額縁EDGESTなど、特長スマートフォンの市場投入に取り組んでいきます。
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2012年度 |
2013年度 |
2014年度 |
通期 |
上期 |
|
下期 |
通期 |
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通期
予想 |
|
3Q |
4Q |
前年比 |
前年比 |
売上高 |
309.6 |
159.8 |
82.1 |
84.9 |
167.0 |
326.8 |
+5.6% |
360.0 |
+10.1% |
営業利益
(利益率) |
32.2
(10.4%) |
9.6
(6.0%) |
5.6
(6.9%) |
5.6
(6.7%) |
11.3
(6.8%) |
21.0
(6.4%) |
-34.7%
|
19.0
(5.3%) |
-9.6%
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2013年度の売上高は前年度比5.6%増の3,268億円となりましたが、円安進行による輸入製品の採算悪化から、営業利益は34.7%減の210億円となりました。
2014年度は、新たな需要を喚起する商品群の創出や独自特長商品の市場投入により、消費税率引き上げによる反動減をカバーするとともに、ASEANを中心とした海外事業の一層の強化と、地産地消推進による為替影響の最小化に取り組んでいきます。
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2012年度 |
2013年度 |
2014年度 |
通期 |
上期 |
|
下期 |
通期 |
|
通期
予想 |
|
3Q |
4Q |
前年比 |
前年比 |
売上高 |
259.9 |
168.2 |
108.5 |
162.1 |
270.7 |
439.0 |
+68.9% |
290.0 |
-33.9% |
販売量
(MW) |
1,319 |
904 |
459 |
736 |
1,195 |
2,098 |
+59.1% |
2,000 |
-4.7% |
営業利益
(利益率) |
-4.4
(-1.7%) |
9.8
(5.9%) |
5.9
(5.5%) |
16.5
(10.2%) |
22.5
(8.3%) |
32.4
(7.4%) |
-
|
-5.0
(-1.7%) |
-
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国内市場で住宅用やメガソーラーなどの産業用が伸長したほか、海外のディベロッパー事業が好調に推移し、2013年度の売上高は前年度比68.9%増の4,390億円、営業損益は324億円の黒字となりました。
2014年度は、2013年度に集中した海外ディベロッパー事業のプロジェクト案件の減少や国内住宅用太陽電池の販売減、さらには円安の進行による輸入部材の採算悪化などを織り込み、大幅減収、赤字計画としています。今後、EPC売上の拡大や、IPPやO&Mの強化などエネルギーシステムソリューションへの転換を早急に図り、収益回復に取り組んでいきます。
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2012年度 |
2013年度 |
2014年度 |
通期 |
上期 |
|
下期 |
通期 |
|
通期
予想 |
|
3Q |
4Q |
前年比 |
前年比 |
売上高 |
296.9 |
158.4 |
77.1 |
83.3 |
160.4 |
318.8 |
+7.4% |
340.0 |
+6.6% |
営業利益
(利益率) |
24.3
(8.2%) |
15.9
(10.1%) |
6.1
(8.0%) |
8.4
(10.2%) |
14.6
(9.1%) |
30.5
(9.6%) |
+25.5%
|
26.0
(7.6%) |
-14.9%
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海外で複合機が好調に推移したほか、インフォメーションディスプレイが国内外で伸長したことから、2013年度の売上高は前年度比7.4%増の3,188億円、営業利益は25.5%増の305億円となりました。
2014年度は、先進国における高速機拡大と新興国でのカラー複合機販売強化に加え、複合機とディスプレイを連携させたソリューション提案による新規顧客開拓に取り組んでいきます。
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2012年度 |
2013年度 |
2014年度 |
通期 |
上期 |
|
下期 |
通期 |
|
通期
予想 |
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3Q |
4Q |
前年比 |
前年比 |
売上高 |
846.8 |
478.5 |
277.5 |
234.9 |
512.5 |
991.0 |
+17.0% |
1,000.0 |
+0.9% |
営業利益
(利益率) |
-138.9
(-16.4%) |
8.6
(1.8%) |
26.0
(9.4%) |
6.9
(2.9%) |
32.9
(6.4%) |
41.5
(4.2%) |
-
|
55.0
(5.5%) |
+32.2%
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スマートフォン向けなど中小型液晶の伸長により、2013年度の売上高は前年度比 17.0%増の9,910億円となりました。営業利益は中小型へのシフトによるモデルミックス改善や特許関連収入などの寄与もあり、415億円の黒字となりました。
2014年度は、亀山第2工場の中小型比率を2013年度の20%から2014年度上期中に50%に高めるとともに、大型液晶パネルについては70/80/90型などへインチアップを図ります。通期予想はミックス改善効果を織り込み、増益計画としています。
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2012年度 |
2013年度 |
2014年度 |
通期 |
上期 |
|
下期 |
通期 |
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通期
予想 |
|
3Q |
4Q |
前年比 |
前年比 |
売上高 |
270.6 |
147.8 |
106.4 |
72.0 |
178.5 |
326.3 |
+20.6% |
450.0 |
+37.9% |
営業利益
(利益率) |
-15.5
(-5.7%) |
5.2
(3.5%) |
4.2
(4.0%) |
-6.1
(-8.6%) |
-1.9
(-1.1%) |
3.2
(1.0%) |
-
|
15.0
(3.3%) |
4.6倍
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スマートフォンなどのモバイル機器向けカメラモジュールの販売が堅調に推移し、2013年度の売上高は前年度比20.6%増の3,263億円となりました。営業利益は、モデルミックスの悪化やLEDデバイスの在庫処分などにより下期が赤字となりましたが、通期では32億円の黒字となりました。
2014年度は、液晶パネルと電子デバイスのソリューション提案を一層強化し、顧客の取り込みを図ります。通期予想はカメラモジュールの販売増などを織り込み、増収増益としています。