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〈2015年(平成27年)3月期 第3四半期 決算概要〉
決算資料

2015年3月期(2014年度)第3四半期 連結業績概要
「連結業績概要」
(単位:十億円)
  2013年度 2014年度
  1Q-3Q
累計
  1Q-3Q
累計
 
3Q 1Q 2Q 3Q  
前期比 前期比
増減額
前同比 前同比
売上高 815.2 2,157.2 619.7 707.9 762.7
+7.7%
+54.8
-6.4%
2,090.4
-3.1%
営業利益
(利益率)
47.6
(5.8%)
81.4
(3.8%)
4.6
(0.8%)
24.5
(3.5%)
22.0
(2.9%)
-10.2%

-2.5

-53.8%

51.2
(2.5%)
-37.1%

経常利益
(利益率)
34.3
(4.2%)
37.5
(1.7%)
-5.4
(-0.9%)
16.2
(2.3%)
7.3
(1.0%)
-54.7%

-8.8

-78.6%

18.1
(0.9%)
-51.7%

四半期純利益
(利益率)
22.0
(2.7%)
17.7
(0.8%)
-1.7
(-0.3%)
6.5
(0.9%)
-11.9
(-1.6%)
-

-18.4

-

-7.1
(-0.3%)
-

2014年度第3四半期(2014年10-12月)の売上高は、前年同期比6.4%減の7,627億円、営業利益は53.8%減の220億円、経常利益は78.6%減の73億円となりました。四半期純利益は、前年同期の220億円の黒字から119億円の赤字となりました。
売上は、液晶テレビや中小型液晶の競争激化、国内太陽電池の需要低迷などにより、減収となりました。
営業利益は、前年同期には一過性要因があったことに加え、プロダクトビジネスの採算悪化や液晶のモデルミックス悪化などにより、減益となりました。
四半期純利益は、中国移転価格課税に対する法人税等への引当ならびに太陽光発電開発子会社売却に伴う繰延税金資産の取り崩しなどもあり、マイナスとなりました。
※米国太陽光発電開発子会社プロジェクト案件の売却益、液晶エンジニアリング収入など
「営業外損益・特別損益・法人税等」
2014年度第3四半期は、持分法投資利益の減少などにより、前年同期に対し営業外損益が悪化しました。
また、株式会社ルネサスエスピードライバなどの株式売却益を特別利益に計上する一方、第2四半期に引き続き、欧州構造改革関連費用を特別損失に計上しました。
「連結貸借対照表」
2014年12月末は、2015年1月以降の販売に備えた中小型液晶の生産対応などにより、たな卸資産が増加したこともあり、現金及び預金が9月末から376億円減少しました。
また、円安による為替換算調整勘定の増加などにより、自己資本比率は10.6%から10.8%に改善しました。
「有利子負債の推移」
2014年12月末の有利子負債は、9月末から91億円増加し9,972億円となりましたが、月商比は0.18ヶ月低下し4.29ヶ月となりました。
また、純有利子負債は、現金及び預金の減少などにより、9月末の6,966億円から467億円増加し、7,433億円になりました。

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