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<2007年3月期(平成18年度)中間決算>
「中間期の連結業績」

(1) 決算概要

売上高は、前年同期比9.7%増の1兆4,656億円と、9月中間期としては過去最高を更新しました。
営業利益は前年同期比20.1%増の901億円、営業利益率は6.2%となりました。
経常利益は24.5%増の813億円、中間純利益は27.5%増の465億円となり、売上高同様、利益についても、それぞれ過去最高を更新しました。

なお、当中間期より会計処理を変更し、従来、営業外で処理していた特許料・技術指導料等収入及びその見合費用を、売上高・売上原価に、それぞれ含めて計上することとしました。これにより、従来方法で処理した場合に比べ、売上高は82億円、営業利益は59億円増加しましたが、経常利益や中間純利益に与える影響はありません。

社長写真
(2) 部門別情報

詳しくは補足資料(PDF:70KB)をご参照ください。

※ 売上高には「エレクトロニクス機器」と「電子部品等」とのセグメント間の内部売上高または振替高を含んでいます。また、前期より従来のICをLSIに名称変更すると共に、その一部をその他電子部品等に含めた表示に変更しています。これに伴い前年同期の売上高・営業利益についても変更後の部門別区分により組替えて表示しています。

[エレクトロニクス機器]

「AV・通信機器」部門は、売上高が前年同期比14.3%増の5,879億円となりました。
大型の液晶テレビが売上を伸ばすと共に、携帯電話も伸長しました。
「電化機器」部門は6.5%増の1,192億円、「情報機器」部門は2.7%増の2,168億円となり、その結果、これら商品3部門を合計した「エレクトロニクス機器」の売上高は、前年同期比10.4%増の9,240億円となりました。

[電子部品等]

「LSI」部門の売上高は、前年同期比0.8%増の963億円となりました。
フラッシュメモリの販売高は減少しましたが、携帯電話やデジカメ向けのCCD・CMOSイメージャが伸長し、前年同期並みの実績となりました。
「液晶」部門の売上高は、25.5%増の5,062億円となりました。
3月に亀山第1工場の生産能力を増強したことや、8月から新たに第2工場が稼動を開始したこともあり、大型液晶パネルが伸長しました。また、システム液晶をはじめとする中小型液晶も順調に推移しました。
「その他電子部品等」部門は、太陽電池が伸長し、売上高は8.5%増の1,617億円となりました。
その結果、これらデバイス3部門を合計した「電子部品等」の売上高は、前年同期比18.0%増の7,643億円となりました。

営業利益については、「エレクトロニクス機器」は「AV・通信機器」部門と「情報機器」部門の伸長が寄与し、前年同期比25.4%増の371億円、営業利益率は前年同期に対し0.5ポイント上昇し4.0%となりました。
「電子部品等」は、「液晶」部門と「その他電子部品等」部門の増益が「LSI」部門の減益をカバーし、前年同期比19.8%増の558億円、営業利益率は前年同期から0.1ポイント上昇し7.3%となりました。

(3) 設備投資・減価償却費・技術研究開発費

設備投資は前年同期比46.1%増の1,648億円、減価償却費は9.0%増の994億円、技術研究開発費は1.8%増の942億円となりました。

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