上期の業績は、順調に推移し、下期についても、液晶テレビや携帯電話など主力商品に対する需要が引き続き順調に拡大すると見ていますが、米国経済のスローダウンやそれに伴うその他地域への影響などにより、世界の景気が減速局面に入る懸念もあります。
こうしたことから、当社の2006年度 通期業績見通しは、期初予想通り売上高は前年比7.3％増の3兆円、営業利益は10.0％増の1,800億円、経常利益は12.7％増の1,700億円、当期純利益は12.8％増の1,000億円としています。

設備投資は、前年比25.6％増の2,750億円、減価償却費は16.5％増の2,250億円、技術研究開発費は3.6％増の1,920億円としています。

下期の為替レートは、米ドルが115円、ユーロが145円を想定しています。