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<2007年3月期(平成18年度)第3四半期 連結業績概要>
「部門別連結売上高」

詳しくは補足資料(PDF:70KB)をご参照ください。
※ 売上高には、「エレクトロニクス機器」と「電子部品等」とのセグメント間の内部売上高または振替高を含んでいます。

[エレクトロニクス機器]

第3四半期の「AV・通信機器」部門の売上高は、液晶テレビと携帯電話が伸長して前年同期比28.2%増の4,024億円となりました。

液晶テレビの販売高は、前年同期比約45%増の1,925億円となりました。台数ベースでは、前年同期比約49%増の181万台、9ヵ月累計は前年同期比約47%増の434万台となりました。2006年度通期は、期初の計画通り600万台をめざしていきます。
第3四半期においても、液晶テレビの店頭での価格は下落が続きました。しかし、当社については、30型以上の販売台数のウエイトが上期の47%から第3四半期は59%に12ポイント高まり、また40型以上のウエイトも4%から13%に拡大するなど大型モデルの販売比率が大幅に上昇したことから、平均販売単価は上期に比べて9%程度上昇しました。
欧州市場では店頭への配荷が年末からとなりましたが、亀山第2工場モデルに対するユーザーの評価は非常に高く今後の売上拡大を期待しています。2007年1月からポーランドの新工場で大型液晶テレビ用の液晶モジュールの生産を、月10万台で開始し、2007年末には月30万台まで拡大する予定です。

携帯電話の販売高は、前年同期比約32%増の1,504億円となりました。台数ベースでは、前年同期比約18%増の355万台、9ヵ月累計は前年同期比約10%増の975万台となりました。
第3四半期は、ソフトバンクモバイル株式会社向けのワンセグ対応のAQUOSケータイや株式会社NTTドコモ向けの新モデルなど高付加価値モデルが大変好調に推移したことに加え、新たにKDDI株式会社に供給を開始したこともあり、売上が伸長しました。当社の平均販売単価についても、上期に比べて9%程度上昇しました。

「電化機器」部門の売上高は、前年同期比5.4%増の599億円となりました。
主力の冷蔵庫やエアコンが好調に推移しました。

「情報機器」部門の売上高は、前年同期比3.8%増の1,068億円となりました。
通信融合端末やフルカラー複合機が好調に推移しました。

その結果、これら商品3部門を合計した「エレクトロニクス機器」の売上高は、前年同期比20.1%増の5,693億円となりました。

[電子部品等]

「LSI」部門の売上高は、前年同期比3.1%増の429億円となりました。
フラッシュメモリの販売は減少しましたが、携帯電話やデジカメ向けのCCD・CMOSイメージャが伸長しました。

「液晶」部門の売上高は、前年同期比17.7%増の2,414億円と順調に拡大しました。
亀山第2工場製の液晶パネルを搭載したAQUOSの販売が好調に推移したことで、大型液晶が大きく伸長しました。中小型液晶は、システム液晶が携帯電話向けを中心に堅調に推移しました。

「その他電子部品等」部門の売上高は、半導体レーザなどの電子部品が伸長して前年同期比5.3%増の817億円となりました。
太陽電池は、原材料不足の影響で前年同期比約9%減の350億円となりました。当社では、部材メーカーとの長期契約によって原材料の調達を拡大するほか、2007年1月から富山事業所で太陽電池用シリコンの生産を開始しました。これらの取り組みによって、第4四半期以降売上の拡大を図っていきます。

その結果、これらデバイス3部門を合計した「電子部品等」の売上高は、前年同期比12.8%増の3,661億円となりました。

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